間接部門のKPI設定のツボとコツ
近年、「KPI」という単語をあちらこちらで見かけるようになりました。
KPI=key performance indicator 要するに目標達成度を測るための指標です。
さて、営業部門や製造部門など直接部門については、非常に設定し易いのでここでつまずく企業は今日まず無いでしょう。
問題は、間接部門のKPIです。
製造部門はもう十数年前から「乾いた雑巾をさらに絞る」ような現場のカイゼンが日夜行われているのに対し、間接部門、ホワイトカラーの生産性は相変わらず低いまま・・・というのが今日の日本企業です。
そんな中、KPIブームがやってきて、さて、間接部門のKPIって何だろうか・・・と首をかしげ、なんとなくおざなりになってしまっている企業も多いのではないでしょうか。
間接部門改革こそ、今以上の生産性向上、高利益体質に自社を改革するための「鍵」です。
こうしたことから、本レポートでは、筆者が実際に他社で行った、間接部門、具体的には人事、総務、開発など各部門の定量化されたKPI事例をご紹介します。
直接部門と違い、間接部門のKPIについては、他社事例でも参考になりやすいと思われますのでぜひご活用ください。
「間接部門のKPI設定のツボとコツ 」
著者/
堀内コンサルタントは2016年9月10日永眠されました。
氏の遺作となる2時間でわかる図解KPIマネジメント入門が2016年10月に発刊されました。