社員のモチベーションを下げずに給与を適正化
■概要
経営者は24時間365日営業です。
拙書にも記しましたが、
年収600万円の社長の時給はわずか684円です。最低賃金よりも安い。
経営を改善してもっと沢山給料をもらってください。
そして頑張っている社員とそうでない社員を識別するには、
人件費問題に今こそ着手するべきです。
できる社員に報いてください。
そしてできない社員には、
いったん賃金は下がるけれども、
どのようになれば復活できる、あるいは増えるのか?
というしくみを示してください。
来年では遅すぎます。
できれば今期中に着手してください。
設立後10年間残っている企業はわずか5%、
30年超の会社は、わずか0.02%だそうです。
そして良い会社とは、給料の高い会社だと思います。
給料を高くするには業績を良くすること。
そして経営者と全従業員が同じベクトルに向かって歩むことです。
好むと好まざるとを問わず、
どうせ経営者になったのだから、若い社員が安心して、
生涯をたくせるように、
10年20年30年そして100年の長寿会社になりましょう!
■「講演内容」
序章 社長、その給与は払い過ぎ
適正な人件費とは何か?人件費ではなく個人の給与に着目して適正化を図る。
第1章 だから払い過ぎが生まれる!意外と多い給与の勘違い
何故、能力・実力とアンバランスな過大な給与負担となるのか?
企業経営からみた適正な人件費とは?「人件費投資効率」を活用して総額を判断する。
固定給で無く、盆暮れの賞与を廃止して決算賞与に移行するだけで有能な社員は納得する。
第2章 その社員に払う給与、本来この額で十分です
総額が過多であれば、個別社員の適正給与を算定する。
総額が適正でも、払いすぎているのに働かない上司や先輩の給与を下げると、有能な社員のモチベーションが上がる。
第3章 社長、払い過ぎのギャップをどう埋めますか?
ずばり合法的な賃下げから、労使の対話によるものまで。
第4章 モチベーションを下げずに、給与を下げる
賃下げのためのあらゆる手段を駆使します。
第5章 最後の手段!トラブルが起きないように、辞めてもらう
人罪社員へ、伝家の宝刀の抜き方。
終章 社長も社員も満足できる、新賃金制度とは?
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■日時:2012年3月16日(金)
1部講演会
19:00〜(開場18:45)
2部懇親会
20:10〜21:30、懇親会(隣室へ移動)
懇親会費:当日3,000円
会場:日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム
参加費:1部 講演会参加無料
主催:日刊工業新聞社イベント事業
■講師
「会社の中には、売上の10%にものぼる埋蔵金=キャッシュが眠っている!」人を切らずに、人的生産性・収益改善ベースに経営体質を改善