見積システム構築のポイント
多額の投資をして構築したシステムが、「思うように稼働できない」、「最初だけで使わなくなってしまった」
などシステム導入が失敗に終わってしまったという話をよく聞きます。
製造業においてはシステム導入この代表例として、生産管理システムがあります。
数千万円の投資をして生産管理システムを構築したが、
・間接部門の残業代が一気に上昇した
・入力データ事務が増えて増員が必要になった
・いつのまにか在庫が増えた
・・・など、システム導入の結果、生産性改善よりもむしろ効率の悪化を招いてしまったケースは非常に多く報告されています。
その原因は、どこにあったのでしょうか。
弊社では、収益性の向上を図るための見積システムの構築およびコンサルティングや、見積ソフトの開発・販売をしています。
本レポートでは、システム構築の視点から、見積もりシステムを例に失敗しないためのシステム構築のポイントについて解説します。
コストテーブルを活用した原価の見積、原価管理、MRPUをベースとした生産管理システムによるコストダウン・コンサルティングを中心に活動しています。
機械加工品の見積もりソフト
「コスト・シミュレーター」
「切削・研削コストテーブル」
「簡単見積切削品」
板金加工品の見積もりソフト
「コスト算定システム」
「簡単見積板金品」
これまで、加工品見積ソフト5種類ともにExcel32bit版にのみ対応していましたが、今回Excel64bit版にも対応することになりました。
これによって、Office2013以降のプリインストール版に、Excel64bit版が搭載されている場合でも、すぐに見積ソフトを運用することができるようになりました。
また、Excel32bit版とExcel64bit版が混在している環境でも、区別することなく、同じ操作で見積コストを算出することができます。
操作方法や機能などの詳細は、弊社HPの見積ソフトおよびデモ動画のページを参照ください。
なお、現在デモ版の配布は行っておりません