【高収益技術経営コラム】技術戦略、抵抗勢力にのまれるな
「他社でも実績はあるのですか?」
古参の経営幹部がこう言われたのは、ある会議でのことでした。
その会議では、私が、クライアント(A社)で新しい技術戦略を提案しました。
会議に出席していたのは、A社社長とA社経営幹部、社員の10人くらいでした。
私が提案した技術戦略とは、ある新しい開発テーマのことでした。
会議ではそのテーマついて説明したのですが、私には自信がありました。
十分に検討したこともありますが、筋が通っていたからです。
私の説明は30分くらいだったと思います。
その間、社長はしきりに頷いていたように記憶しています。
そしてその後、その開発テーマについての話し合いの時間になりました。
一通り質疑応答をした後に、A社の古参幹部から質問がでました。
それが冒頭の発言でした。「他社でも実績はあるのですか?」と。
つづきを当社サイトで見る↓
https://innovest.jp/column20200302/
初めての方へ
https://innovest.jp/hjmt/
コラムの目次はこちらです。
https://innovest.jp/columnindex/
/ 新規事業開発コンサルタント
ものづくり企業の新商品・新事業を粗利50%以上の高収益にするノウハウで数十社のクライアントを支援し実績を上げている。
中には、ほとんど手間がかけずに、粗利90%以上の事業と優良な知財を両立させるクライアントも輩出するなど、超効果的なR&Dを実現するノウハウには定評がある。
NEC退職後にベンチャー企業を設立。粗利9割の高収益ビジネスを実現したものの、その事業が模倣されたことをきっかけに弁理士に。現在では技術と知財の専門家として数多くの企業経営者を支援している。
専門は高収益技術経営
弁理士北海道大学卒業、東京大学大学院修了
コラム「高収益技術経営」を日経クロステックで連載中
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00662/
過去のコラム目次
https://innovest.jp/columnindex/