東京都の助成金 感染症対策サポート助成事業
〜感染症予防設備を購入予定の会社は要チェック〜
コロナの感染者数が最近増加していますが、普通の風邪やインフルエンザとあまり変わらないのではないかということで切迫感がこれまでよりも薄らいでいるように思います。
さて、街に人が多く出回るとやはり感染のリスクは高まるわけで会社やお店を開けながら感染対策は引き続き続けなければならないという店主、経営者もいらっしゃることでしょう。
1月4日から東京都限定で感染症対策助成事業の募集が始まっています。
これまで行っていた同種の助成金のリニューアル版です。
助成額限度は備品購入費は50万円、内装・設備工事費込だと100万円、設備工事費に換気設備の設置を含む場合は200万円とやや小ぶりですが、他の設備投資助成金のように革新性などは要求されないと思いますので早めに申請されるといいでしょう。助成率は3分の2です。
具体的な対象経費として1点あたり購入単価が10万円(税抜)以上のものとして、サーモカメラや換気設備やパーテーションの設置工事などがあがっています。
また、1点あたり購入単価が10万円(税抜)の例として、 CO2濃度測定器、アクリル板、消毒 液、体温計、ビニールシート、マスク、フェイスシールドなどがあげられています。
1月4日に発表となり申請受付も同日から3月いっぱいということで「当日消印有効」とありますので、単に申請書を送るだけでよいようです。
著者
座間 正信 / 株式会社アイピーアトモス
企業の強み、市場の機会、アイデアに関する特許情報、市場における類似商品、今後の成長分野など幅広い視点から儲かる商品開発のアドバイス