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中村大介の【高収益技術経営コラム】

日刊工業新聞ビジネスリーダーズアカデミーが 提供する、経営改革に必要な情報満載のサイトです。 各種経営のプロがあなたの疑問にお答えします。 無料の小冊子など、役立つノウハウが満載。

中村大介の「社員の『やる気』を変える企業改革方法」

如水

中村大介の【高収益技術経営コラム】 記事一覧

技術戦略に役立つ情報をまとめました

コンサルティング会社・株式会社如水は、技術戦略に関して役立つ情報をまとめました。技術戦略の取りまとめについては、色々なご苦労があると思います。そんな中で、できるだけ順を追って説明したのが以下のコラムになります。どうぞご参考になさってください。実践的な技術戦略の立て方シリーズその@ 体制についてhtt...

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【高収益技術経営コラム】いい経営者になろうと決意しているか

「もしもし」と大きな声を出しつつスマホを耳に当てて、会議室を出ていったのは、A社長でした。場所は昼下がりのA社会議室、検討課題は開発テーマの進捗についてでした。私はコンサルティングのお仕事でA社の開発会議に参加するようになったことから、その会議に出席していました。開発会議の予定は13時からの2時間程...

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【高収益技術経営コラム】技術戦略、抵抗勢力にのまれるな

「他社でも実績はあるのですか?」古参の経営幹部がこう言われたのは、ある会議でのことでした。その会議では、私が、クライアント(A社)で新しい技術戦略を提案しました。会議に出席していたのは、A社社長とA社経営幹部、社員の10人くらいでした。私が提案した技術戦略とは、ある新しい開発テーマのことでした。会議...

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【高収益技術経営コラム】微差が大差を生むことに、気づいているか?

BtoBメーカー・A社の会議室にて、A社長と私が話をしていました。「以前よりもいい情報が入るようになりました。」A社長はこう話し始め、A社での状況を私に説明してくれました。「技術カタログというのは、最初は懐疑的だったんですが、営業にやらせてみると、『以前とは違う報告書が上がってくる』、と営業部長が言...

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【高収益技術経営コラム】技術戦略、いつやるの?今でしょ。

「次の成長につながる基盤を作りたいです」私が技術戦略策定コンサルティングの依頼を受けるに際して、上記のような言葉で要望を表す企業経営者がほとんどです。ご相談を受けていて共通して感じるのは、経営者の危機感です。もちろん、企業によって背景は異なります。中国や台湾などの企業の攻勢にさらされているケースもあ...

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【高収益技術経営コラム】高収益経営者はそのジレンマを克服する

「会社として、本当にそうすべきなのですか」と抵抗する営業役員に対して、「そうだ」と言い切ったのは、A社長でした。というのは数年前のこと。A社で進めていたプロジェクトでこういう場面があったのです。A社でのプロジェクトの内容は、一言で言えば、儲かる仕組みを作ることだったのですが、もう少し言えば、部門改革...

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【高収益技術経営コラム】経営者の「信頼残高」が技術戦略を左右する

「替わってもらって良いんだよ」と暖かく社員に声をかけたのは、A社長でした。「暖かく」と書くといい雰囲気を感じるかも知れませんが、当時の状況としてははその側面だけではありませんでした。「替わっても良い」という言葉には、ヤメても良いという含みもありました。一方で暖かく言ったのです。少し説明を加えます。A...

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【高収益技術経営コラム】シンプルなことをキッチリできているか?

「二度も三度も行くなよ、無駄だと思わないの?」というのは、メーカー経営者A社長の言葉です。部下の営業部長とその部下の課長に対するものでした。発言の場所はA社の会議室。参加者はA社長、A社の営業系の社員が10人程度、コンサルタントの私です。話のテーマは、A社での技術マーケティング業務の構築でした。「技...

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技術プラットフォーム、儲かる会社が使いこなすもの

「うちは、技術プラットフォームの意識が希薄なんです。情けないですよ!」数年前のこと、こう話されたのは、とあるクライアント企業(A社)の技術担当役員(A部長)です。というのも、A社では、次のような状態が続いていたのです。A社はまがりなりにも面白い技術を多数保有していました。そのため、特徴のあるサンプル...

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成果を刈り尽くした社長になるか、畑を残す社長になるか

「長くかかるよ」と呟いたのはA社の社長です。A社の開発会議でのことでした。A社長を囲んでいたのは、A社幹部数人、私です。話題は、技術の棚卸しのことでした。A社での技術の棚卸しをした結果、技術的な資産が可視化されていないことが分かったのです。A社長の言葉は、参加者の一人である幹部に向けられたものでした...

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「信を培うには気迫が必要」

「やめさせても、信を失わないのがお前の仕事だろ?」とある会社(仮にA社とします)で社長と研究開発担当役員が協議していた時に、社長が役員に対してこう言いました。数年前の話です。どうしてそのような発言になったのか、少し説明させて頂きます。私とA社とは既に長い付き合いがありました。そのA社の役員にとって、...

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高収益を実現する技術マーケティング戦略

あなたの会社では、営業が技術者を顧客の現場に連れ出したりしていないでしょうか?技術者はそれが仕事だと思っていませんか?A社もその1社でした。A社では技術マーケティングがそもそもできておらず、次のような状態が続いていました。A社では、新商品の試作品が出来上がったら、展示会に出展するのです。そうして、引...

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顧客要望対応では減益になる

ご無沙汰しております、高収益化コンサルタントで弁理士の中村です。季節が過ぎ去るのは早いもの。1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言いますが、まさにその通りです。さて、日経クロステックでの「真田丸2」を更新しました。是非時間を作ってお読み下さい。↓真田丸2・第7話 「顧客要望対応で減収になる」 「中...

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知財力が低いのではない、技術力が低いのだ

私は技術力と知財力は表裏一体だと思っています。表裏一体というのは要するにバランスの取れた発展が必要だということ。発明が大したものでなければ、良い特許は取れませんよね?逆に、すごく良い発明なのに、明細書が下手だとそれが伝わりにくい。もったいと思いませんか。 講演会の聴衆は知財の担当者。知財部門はなんと...

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知財組織を立ち上げるために経営トップの支援を得る

今日は、知財組織を立ち上げようというお話をします。知財組織がない企業の方から相談を受けることがあります。その時に、よく受ける質問は、「知財部門を立ち上げるのに何が必要か?」です。端的な回答は、「経営トップによる支援」なのですが、そもそもこれまで知財が意識されていない会社で出世してきたトップが知財に関...

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エンジニアに対してマーケティング教育を実施する

■□社員に新規事業に取り組ませたいとお思いの経営者の皆様、こんなお悩みが長年解消されていないのではないでしょうか?■□開発テーマが枯渇してしまった。アイデアが出ない。テーマ出しのための有効なアイデア出しができていない。営業主導や、現状のお客様を追いかける開発ばかりしている。新規事業はすぐに他社に真似...

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エンジニア×「技術マーケティング」⇒有望な新規事業

■□社員に新規事業に取り組ませたいとお思いの経営者の皆様、こんなお悩みが長年解消されていないのではないでしょうか?■□開発テーマが枯渇してしまった。アイデアが出ない。テーマ出しのための有効なアイデア出しができていない。営業主導や、現状のお客様を追いかける開発ばかりしている。新規事業はすぐに他社に真似...

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8 積極的にリラックスせよ

お盆休みも終わり、いよいよ夏の終わりが近づいています。充電も完了して、気力も十分かも知れません。「さあ、仕事」となるのですが、今日は立ち止まって考えて欲しいことがあります。新規事業をやろうとすると、アイデアが重要になります。アイデアを出そうとするあまり、色々な情報収集を行います。インターネットの時代...

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7 「やりたい」人にボーナスを出せ

前回、「トップを頭の柔らかい人に変えよ」と書きました。その心は、頭の柔らかい人でないと、新しい提案を受け入れられないからです。最近の若い人には「草食系」、「やる気が無い」、「飲み会に誘っても」来ないなど、上の世代から見れば負のイメージがつきまとっています。また、マスコミは新入社員にレッテルを貼ります...

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6 トップを頭の柔らかい人に変えよ

最近、私のセミナーでは、「(経営)トップを頭を柔らかい人に変えることが必要だ」と言っています。実際、トップの頭が柔らかければ、コンサルタントなど要らないのではないかとさえ思います。こんなことを言うと、見も蓋もないようですが、本当です。トップの頭が柔らかいというのは、自分で率先して、何でもしてしまう人...

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5 新規事業を飛躍的に増やす「◯◯%ルール」(コピー)

15%ルール、20%ルールをご存知でしょうか?15%ルールは3M、20%ルールはグーグルの社内ルールです。いずれも、「業務時間の◯◯%は、社員の自由に研究していい」というルールです。残りは会社に言われたことをしなくてはいけないとはいえ、その程度の時間を「自分の好きな仕事」に費やすことができます。この...

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4 アイデア検討会議を創設する(コピー)

前回まで、会社は社員に自己実現の機会を与えるべきであると書いて来ました。リクルートやキーエンスなど、好業績で知られる会社は新規事業にも長けていると書きました。今日から、会社で実現できる、自己実現の方法について見てみましょう。<アイデア会議を設ける>新規事業開発をする上で、アイデア会議を設けて、色々な...

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3 「社員の『やる気』を変える企業改革方法」(コピー)

前回、リクルートとキーエンスを例にして、企業が社員に与えられる自己実現の機会は事業開発であると書きました。今日は、自己実現の内容について書いていきたいと思います。<自己実現に必要なのは、自らの意思>自己実現は、文字通り、自分のやりたいことをすることです。経営者にとって、社員が自分のやりたいことをやっ...

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2 「社員の自己実現とは、開発である」

社員にとって、自己実現とは何でしょうか?私は、社員の自己実現とは、開発であると考えています。開発は、新規事業開発を含め、何か新しいことをすることです。なぜそう思うかというと、私たち人間は、未来に向かって行きたいからです。過去に戻りたいとか、今のままでいいと思っている人はいません。進歩し、向上し、成長...

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1 会社は社員の「自己実現の場」を提供する

経営者にとって、社員のやる気は重要な資産です。これをいかに引き出せるかで、企業業績は変わってきます。「社員のやる気はどうしたら引き出せるのだろうか?」やる気を引き出すための「場」について考えて行きたいと思います。私の考えでは、やる気というのは、他人から与えられるものでも、引き出されるものでもありませ...

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