植物工場実用化の実際と最新動向

主催:財団法人社会開発研究センター 日刊工業新聞社 モノづくり日本会議

こんな方におすすめ...新規事業ビジネスの企画立案の推進者、植物工場に関心があり、先駆的事例を学びたい方。植物工場は、電機、建設・エンジニアリング・空調、環境ビジネス、食品、商社…
など幅広い業種に親和性がある事業です
植物工場の写真イメージ植物工場の写真イメージ植物工場の写真イメージ

2013年5月開催「スマートコミュニティJapan2013」展示会場風景

開催趣旨

[日 時]
平成25年10月4日(金)※開場は12:15
【シンポジウム】13:00~16:40
【懇親会】17:00~18:00

[会 場] 如水会館 2階 スターホール
[定 員] 150名(定員に達し次第締切りとさせていただきます。)
[参加費] 15,000円(資料代、懇親会参加費、消費税込) 
※モノづくり日本会議 一般会員以上は無料 →会員企業一覧はこちら
[主 催]
[協 力]

開催趣旨

近年、食の安全・安心への志向や異常気象の頻発を背景にして、野菜の安定供給、品質の均一性、無農薬等を保証する植物工場野菜への関心が高まりをみせています。 ただ、こうした利点がある反面、人工的に栽培するためコストが一般の野菜より割高である点など、普及を妨げている課題を抱えているのも事実です。 本セミナーでは、植物工場実用化に向けたコスト低減、技術革新などの最新動向をご紹介するとともに、実際に植物工場を展開している企業の経営者をお招きし、運営上のポイントについてもわかりやすくご説明いたします。

講演及びタイムスケジュール

 1.13:00~13:10
高辻正基
ごあいさつ 財団法人社会開発研究センター 理事
同センター植物工場・農商工専門委員会 委員長
高辻 正基

植物工場について、1974年に日立中央研究所にて日本ではじめて研究を開始したこの分野のオリジネーター。植物工場の基礎を確立し、つくば科学万博のレタス生産工場、ダイエーのバイオファーム、パソナO2(地下農園)など、ベンチマーク的な植物工場及び関連システムを指導する。近著に『完全制御型植物工場のコストダウン手法』(2012年、日刊工業新聞社)、『LED植物工場の立ち上げ方・進め方』(森康裕氏との共著、2013年、日刊工業新聞社)。

>> 書籍紹介のページ(日刊工業新聞社HPへ)
『完全制御型植物工場のコストダウン手法』
『LED植物工場の立ち上げ方・進め方』


2.13:10~13:50
古在 豊樹
「内外の人工光型植物工場の動向と将来性」 千葉大学 名誉教授
古在 豊樹

1943年生まれ。千葉大学園芸学部園芸学科卒業後、東京大学大学院農学系研究科修了(農学博士)。千葉大学教授などを経て、千葉大学学長(2005年~08年)を務める。専門は、生物環境調節、農業環境工学、農業気象学、植物組織培養学。長年植物工場の研究・普及活動に尽力。功績に対し、紫綬褒章(2002年)、米国・培養生物学会(The Society for In Vitro Biology)生涯業績賞(2009年)。近著に『人工光型植物工場-世界に広がる日本の農業革命』(2012年、オーム社)など。

>> 書籍紹介のページ(オーム社HPへ)
『人工光型植物工場-世界に広がる日本の農業革命』


3.13:50~14:30
丸尾 達
「人工光型植物工場の主要栽培品目とその栽培技術」 千葉大学大学院園芸学研究科 教授
丸尾 達

千葉大学園芸学部卒業後、1981年より千葉大学園芸学部に勤める。専門は蔬菜園芸学、施設栽培学。「野菜の養液栽培における低濃度量的培養液管理法に関する研究」で千葉大学より農学博士の学位を受ける。蔬菜園芸、施設栽培、養液栽培、植物工場等栽培の専門家として、幅広く活躍中。学生時代に養液栽培の生産性の高さに魅せられ、養液栽培に関して幅広く研究・普及活動を進めてきた。養液栽培を通じ、施設園芸、シードテクノロジー、苗生産、植物工場など研究範囲が拡がっている。


 4.14:30~15:10 
稲田 信二
「大型植物工場の成長戦略」株式会社スプレッド 代表取締役
稲田 信二

1960年生まれ。兵庫県立尼崎工業高等学校卒業後、宝石鑑定士を経て青果流通業に転身。その後、独立して2001年株式会社トレード(青果流通)を設立。 2006年株式会社スプレッド(野菜工場)を設立し、2007年に京都府亀岡市にて日本最大の完全閉鎖型植物工場を建設。トレードグループは青果流通の構造改革と新しい農業の実現に向け野菜の生産、流通、物流、販売までを総合的に事業展開している企業グループ。現在、連結売上200億のトレードグループ5社の代表取締役社長。


15:10~15:20  ― 休憩 ― 
 5.15:20~15:40
「経済産業省の取り組み」経済産業省 地域経済産業グループ 地域経済産業政策課 統括地域活性化企画官
山口 剛

 6.15:40~16:00
農林水産省の取り組み農林水産省 生産局 農産部 園芸作物課 青果物生産流通消費情報分析官
井川 義孝

 7.16:00~16:40
山中 宏夫
LED植物工場の実用化大成建設株式会社 エンジニアリング本部 食品グループ アグリビジネス担当 シニアエンジニア
山中 宏夫

1990年大成建設入社、エンジニアリング本部に配属。食品プラントエンジニアリングに従事。1998年より植物工場分野に取り組む。北海道での大型植物工場の計画・設計・施工・栽培指導に従事。2004年~08年アグリベンチャーを立ち上げる(執行役員として出向)。会社の立上から農業生産法人の設立、事業化に一貫して携わる。2009年エンジニアリング本部 新規事業グループに配属となり植物工場のコンサルティング等を行う。2013年より同本部 食品グループに配属。経験を生かしアグリビジネス担当として活動中。


【懇親会】17:00~18:00  ネットワーキングカクテル(懇親会のみの参加はご遠慮いただいております)
【参考情報】
・ 2012年6月開催「完全制御型植物工場の最新動向とコストダウン方策」と題し、セミナーレポートはこちら
・「モノづくり日本会議」は、わが国のモノづくり産業の強化に役に立つ実践的な活動を展開する組織です。本セミナーは、新産業創出検討会、農商工連携勉強会プログラムの一つとして開催いたします。本会議にご興味・関心のある方はこちらをご覧ください。
>>組織概要(PDF)はこちら
・日刊工業新聞社では下記展示会にて、植物工場に関するゾーンプログラムを企画立案しております。ご出展など各種ご相談承ります。
>>2014年3月@夢メッセみやぎ「第2回 東北/防災・減災ソリューションフェア」
>>2014年6月@東京ビッグサイト「スマートコミュニティJapan2014」    

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「共同議長会員」「常任幹事会員」「幹事会員」「一般会員」の皆様は無料となります。

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お問い合わせ

◆下記ボタンから「植物工場実用化セミナー」参加申込フォームに必要事項をご入力の上、送信してください。メール自動返信にて、「申込確認票」がお手元に届きますので、プリントアウトしてお名刺2枚と共にご持参ください。

◆受講料のお支払いは、下記いづれかの方法をご選択ください。
1.当日会場にて「現金払い」(参加申し込みフォーム内、「現金払い」をチェック。領収書をご用意します。)
2.法人向け「請求書払い」(参加申し込みフォーム内、「請求書払い」をチェックし、送付先をご記載ください。振込手数料はご負担いただけます様お願い申し上げます。お振込は10月2日(水)〆切といたします。)

事前申込制/受講料:15,000円(資料代、懇親会参加費、消費税込)
 ※モノづくり日本会議 一般会員以上は無料

  • ※お支払済の受講料はご返金できかねますので、ご了承ください。
  • ※当日は、「申込確認票」をご持参の上、ご参加ください。
LED植物工場の立ち上げ方・進め方セミナー 満員御礼

交通アクセス

会場:如水会館 2階 スターホール
(東京都千代田区一ッ橋2-1-1 )
・地下鉄東西線竹橋駅下車 1b出口 徒歩4分
・地下鉄半蔵門線神保町下車 A8・A9出口 徒歩3分
・都営地下鉄三田線神保町下車 A8・A9出口 徒歩3分
・都営地下鉄新宿線神保町下車 A8・A9出口 徒歩3分
(神保町A9出口は白山通りの反対側になりますが、エレベーター・エスカレーターが利用できます)


>>如水会館のHP(アクセス情報)はこちら

会場地図


お問い合わせ

【個人情報の取り扱いについて】

※個人情報保護法に定義されます個人情報に該当する情報については、セミナーのご案内に使用させていただき、当該個人情報の第三者(業務委託先を除く)への提供または開示はいたしません。

【お問い合わせ先】
日刊工業新聞社 業務推進部「植物工場実用化 セミナー」係
東京都中央区日本橋小網町14-1 (〒103-8548)
TEL:03-5644-7222 FAX:03-5644-7215 E-mail:green2013@kibanken.jp

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